医療ミスを起こさないために気をつけたい3つのこと

看護師が医療ミスを起こさないために気をつけたい3つのこと!

看護師のインシデントは当たり前…?!

 

看護師も人間なので、インシデントを起こしてしまうことはあります。
特に業務に慣れない新人の頃は、インシデントを起こしやすいです。

 

 

インシデントを起こしてしまった注射器

 

 

大きな声では言えませんが、
私は新人の頃に何度かインシデントを経験しました。

 

 

直接患者さんに危害は及びませんでしたが、
インシデントを起こしてしまった時は、
自分は看護師に向いていないのではないかと思い、
看護師を辞めたくなったり仕事をすることが怖かったり、
仕事に対するモチベーションが下がってしまったこともありました。

 

 

今回は、自分自身の経験を元に、
医療ミスを起こさないために気をつけたい3つのことを紹介します。

 

 

 

医療ミスを防ぐために気をつけたい3つのこと

 

基本を遵守して必ず確認をする

 

これは基本中の基本なのですが、
やはり医療ミスを起こさないためには一番大切なことです。

 

 

転倒や自己抜去のインシデントを除けば、
インシデントが起こる時は基本が守れてない時です。

 

 

新人のときは多忙な業務に追われ、焦りのあまり確認作業がないがしろになることがあります。
確かに働き始めの時は確認作業にも多くの時間がかかります。
忙しい業務の中、落ち着いて確認をするのは難しいかもしれませんが、
直接患者さんに関わることなので、自信が持てるまでしっかり確認し、
基本に沿って看護業務を行っていきましょう。

 

 

総合病院であれば看護業務や看護技術に関するマニュアルがあり、
病棟でも目を通せるようになっていると思うので、しっかり目を通して確認しましょう。

 

 

また、初めての処置や自信がない時は、もう一度基本を確認するようにしましょう!
基本を守ることは、患者さんの安全を守るだけではなく、自分を守ることにもなります。

 

 

 

投薬に関する業務は特に意識を集中させる

 

一番身近なインシデントで、起こってしまった時に、
重篤な医療ミスになりかねないのは投薬関係ではないでしょうか。
私が経験してきたインシデントも転倒や自己抜去を除くインシデントは、
ほとんど投薬に関係することでした。

 

 

薬の準備から始まり、患者さんに投薬をするまで様々な落とし穴が潜んでます。
薬の準備と与薬は看護師2人でのダブルチェックが基本です。

 

 

また、投薬直前に患者さんの名前や薬品名、日時や投薬時間などの確認や
点滴ミキシングの際「薬品を取り出す時、入れる時、捨てる時」に3回確認することも基本です。
インシデントが起こる時は、これらの確認のどれかが抜けてしまっていることがほとんどです。

 

 

点滴関係でやってしまいがちなことは、先輩に頼まれた業務を勘違いして解釈してしまい、
それがインシデントになってしまうというケースです。

 

 

私が経験したのは、先輩が私に「メチロンを点滴に入れてきて(混注してきて)」
と伝えたのですが、私はメチロンをショットで静注するように頼まれたと勘違いし、
原液のメチロンをショットで静注してしまった経験があります。

 

 

幸い患者さんには何もありませんでしたが、
口頭での指示はインシデントにつながりやすく、
口頭での指示はしっかり確認するようにしましょう。

 

 

また一番身近で気をつけなければならないインシデントは、インスリンに関することだと思います。
これは、微量を間違うだけで患者さんの命に関わります。
インスリンを扱うときは特に意識を集中して基本を遵守しましょう。

 

 

 

インシデントを起こしたときは必ず原因と対策の振り返りをする

 

インシデントを起こしてしまった時は、本当に落ち込みますよね。
私も新人の時にあらゆるインシデントを見て、時には経験してきたので、
その時の気持ちは本当によくわかります。

 

 

しかし、落ち込むだけでは前に進めません。
インシデントを起こしてしまった時は、なぜこのようなことが起こってしまったか振り返り、
原因を知ることが大切です。

 

 

起こしてしまったことは仕方ありません。
次回から同じようなインシデントは絶対に起こさないように、
原因と対策をしっかり考えましょう。

 

また、他の人が起こしてしまったインシデントを知ることも医療ミスの予防には効果的です。
そもそもインシデントレポートは、みんなでインシデントの原因と対策を共有し、
同じことを起こさないようにすることが目的です。

 

 

病棟内にインシデントレポートのファイルがある場合は、他人事で済まさず、
自分も同じことを起こしてしまうかもしれないと考えながら、目を通しましょう。

 

 

 

まとめ

 

病棟で働いている限り、インシデントが起きることは仕方がないことです。

 

 

しかし、インシデントをアクシデントにしないためにも、
インシデントから原因を学び、同じことを繰り返さない対策を考えることが大切です。

 

 

インシデントが起きないように呼びかける看護師

 

 

薬物の投与などは、指示を出すのは医師、薬の準備は薬剤師ですが、
患者さんに直接投与するのは看護師です。
間違いに気づき、患者さんを守れる最後の砦が看護師です。

 

 

多忙な業務の中、命を預かる仕事としてプレッシャーも大きいですが、
患者さんが安全に療養生活を送れるように、
基本を遵守した看護業務を行っていきましょう!

 

 

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